店長 現住所/山形市 :山形市木の実町

自己紹介
 ペットショップに生まれて、2代目です。犬猫の専門店としては、東北でも古く50周年を越えました。
 大切な事を伝えてゆくお仕事だと思っています。
お気軽にご相談いただければ、と思っています。
トリミング、グッズ、ホテル、生体の販売をやっています。
よろしくお願いします。

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店長さんの新着日記

2011/11/16 20:45:32
ことづけ
 だれかに あいたくて
 なにかに あいたくて
 生まれてきた
 
 そんな気がするのだけど
 それが誰なのか なになのか
 あえるのはいつなのか
 おつかいのとちゅうで迷ってしまった
 子供みたい とほうに暮れている
 それでも手のなかに みえない
 ことづけをにぎりしめているような
 気がするから それをわたさなくちゃ
 だから あいたくて
と言う、絵手紙が、貼ってあった。作者は工藤直子さん、場所は石巻、開成地区。とある仮設住宅の集会所。新しい住宅と、会社。そこに仮設住宅が立ち並ぶ。
 朝7時に、家を出て、9時ちょっと過ぎに着いた。山形は、折しも、あの時と同じような霙雪。初雪であった。
こちらは、快晴。山形を出たのは3人。奥さんと、もう一人、お客様である I さん。
 石橋睦美先生とのご縁で、仮設住宅のFさんとつながり、石巻の獣医師の阿部先生とペットの仮設住宅での暮らしのサポートの一環として、お手伝いさせていただく事が出来た。
 先生と私で、およそ2時間。犬猫の飼い方について、お話させていただいた。

 仮設住宅は、昨日のニュースでも言われていたが、かなりの湿気と寒さと言う報道通りの様である。今回は、飼ってない人に、問題だと思われないようなマナーと、犬猫の一連の習性みたいな事を、お話をする。

 そして、ペット用のホットカーペットや、その他の支援物資をお渡しする。その後、少し余裕のある物資を女川に届ける。そして、一番新しく出来た、3階建ての仮設住宅も、回るが、そちらはまだ新しすぎて、状況が把握できない。

 開成にしても、女川にしても、皆さん、動物の事となると、堰を切ったように、話し出す。ポツリポツリと、マシンガンのように、川の流れのように、人それぞれだが、話をしたいのである。
 物資は有れば良いのだろうが、本当はそこではないのかもしれない。話を伝える人、話を聞く人が、必要なのだ。

*女川の仮設住宅のポンタ君

 冒頭の絵手紙は、真武香織さんと言う方が、作成したようである。真武さんの説明には、昔、東京の街を一人で、色んな思いの中、歩き回って、渋谷の小さな絵本屋さんにたまたま入り、この詩と出会った。・・・・・と説明書きが、付いていた。
 直感的に、『童話屋』さんだと思った。20数年前、私の学校のすぐ近所にあり、年中、立ち寄って本を読んでいた。
 その場所で、谷川俊太郎先生とお会いする事が出来、色んな物語を紡いでいる本屋さんであった。
 まさに、昨日までの、自分の状況である。ことづけを握りしめたまま。このことづけは届いたのだろうか?
実は、いつも明るくて、逞しさと、前向きな石巻の方々に勇気づけられて、帰宅する。

 見てしまった。と言うだけである。見てしまったので、動いてみる。役に立つか解からない話でも、ひょっとしたら、思わぬところで、繋がって、一人でも最後まで、ペットととの暮らしを続けていただければ、幸いである。
この霙が、春の淡雪に変わる頃には、少しでも傷が癒えていて欲しいと願わずにいられない。

今回のプロジェクトの石橋先生、ぎゃるり葦さん、仮設住宅のFさん、ご同行頂いた I さん、家の奥さん、それぞれのメーカーさん、問屋さん、ブログの読者の皆様。ありがとうございました。
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元記事:http://blog.livedoor.jp/meteor1965/archives/51911111.html

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