店長 現住所/山形市 :山形市木の実町

自己紹介
 ペットショップに生まれて、2代目です。犬猫の専門店としては、東北でも古く50周年を越えました。
 大切な事を伝えてゆくお仕事だと思っています。
お気軽にご相談いただければ、と思っています。
トリミング、グッズ、ホテル、生体の販売をやっています。
よろしくお願いします。

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店長さんの新着日記

2011/04/04 22:01:48
東日本大震災。石巻。女川。

















 早朝から起きて、雷蔵と、ヨネちゃんのケージを片付け、ケネルの掃除をして、県連の仲間と、宮城県に向う。石巻のペットショップさんを訪ねてみる事に。
 当初、炊き出しをと言う目的で、その前にどんな状況かを、バナナ数百本と供に、柚さんからいただいた、お絵かき帳や、色紙、お菓子、トイレットペーパー、コジローカーチャンからいただいたお菓子や食料等も一緒に、石巻を目指す。
 いつも乗りなれている、東北道から仙台東道路に入りしばらくすると、風景は一変する。徐々に震災の爪跡が見え始める。
 いつもの畑に、車が転がる。
 出発から二時間後、いつもより、高速道路は、凸凹している。規制も掛かっている。石巻の町の中に入ると、そこは、一見なんでもないように見えるが、全ての店が閉まり、外にお店の椅子や、什器が出され、干されている。自衛隊とパトカーが、変わりばんこにすれ違う。
 石巻の中学校、小学校、近所で犬を飼っていると言うお宅の情報、犬も避難していると言う小学校。みんな喜んでくれる。
散歩中のダックスさん、フードを渡す。何も無いと言う。
シーズーの方は、植木鉢の底皿で、水やフードを与えていたとの事。
食器を渡すとすごく喜んでもらえる。
女川地区。
細くなった道路。
油の匂い。
キナ臭い。
折れ曲がる電柱、
アメ細工の様に曲がった街路灯、
工場の屋根まで車が重なる。
立ち上がった車。
10メートルにも達しているような瓦礫。
全て、あまりにも凄すぎて、不謹慎だが、大掛かりな映画のロケ現場のようにも思える。そして、それがロケ現場であれば、どれほど救われるか?
そんな中で、児童館を懸命に片付けていらした方に声をかけると、幼稚園が流されて、間も無く入ってくる子供達のモノが何も無くなったとの事。
 「支援物資は来ないの?」と聞くと、「ここは、避難所じゃないから~。何にもないのよ。」とのお話。
 柚さんが送ってくださった物資の中の折り紙や、クレヨン、お絵かき帳などと、コジロウカーチャンから、いただいたお菓子と食品をあわせてお渡しする。
 「クレヨン、準備していたヤツ、流されちゃって~。こういうのは後から(食料や水が先)だから助かります。何よりです。」とお礼を言われる。
 「私じゃなくて、善意で送ってくださる方が、日本中にいっぱいいるんです。頑張ってください。」と声をかけて、石巻を後にする。
 みんな笑っていた。子供達も、大人も、困りながらも、「家がなくなっただけだ~。」なんて、町中が埃で埋め尽くされ、それでも笑って未来を見ている。
 多賀城を回り、アビシニアンのブリーダーさんが、東京に行けなくなって、売り先を探してほしいと言われていたブルーアビシニアンを、仕入。
 名取の震災の酷かった所にある、問屋さんに先月の支払いをして帰宅。
 当初、炊き出しを目的にしていたが、場所や規模が半端なものじゃどうしようもなく、物資に変えて、個々に配る方が地元の方たちには、プラスになるような気がするので、又、作戦会議をしなければならない。
 結局、自分達のやっている事は、意味があるのか?ないのか?もし、ほんの少しでも、あの瓦礫の山の中から、意味を見出せるとしたら。
 それは、本当に些細な、励ましあいなのかもしれない。
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元記事:http://blog.livedoor.jp/meteor1965/archives/51843315.html

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