時森 ししん

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時森 ししんさんの新着日記

2025/12/30 20:42:32
細田監督がムービーオンで「果てしなきスカーレット」舞台挨拶


「おおかみこどもの雨と雪」「バケモノの子」「未来のミライ」「竜とそばかすの姫」などを世に放った細田守監督。


13年前、「おおかみこどもの雨と雪」のキャンペーンの際に、ムービーオンやまがたにお越しいただき、舞台挨拶をしていただく。


ちょうど「スタジオ地図」を設立してすぐの時であり、一緒に来られた齋藤優一郎社長兼プロデューサーと、「2人で新しい船を作り、未来に向かって漕ぎ出していきます!」と、力強く語っておられたのが印象に残っている。




12月21日(日)、あれから13年振りに、細田守監督は、新作の「果てしなきスカーレット」と一緒に、再びムービーオンやまがたにお越しいただいたのである。






13年前は、ムービーオンのメイクルームに絵とサインを書いていただき、翌日の昼には「龍上海」に辛味噌ラーメンを食べに行く。


齋藤優一郎社長と、当時は日本テレビの奥田さんもご一緒した。




映画「果てしなきスカーレット」は、主人公の少女が、国王である父を殺され、その敵討ちを強く願い果てしない旅に出る。


その旅の中で、多くの出会いを通して、「復讐」よりも大切な「自分らしさ」を獲得していくという、少女の成長を描いた物語である。


一部のSNSなどで、映画の評価について厳しい意見があり、観る前から敬遠してしまうケースがあるようだ。


しかし、この日、MX4Dで見られた観客のほとんどの方が、初めて「果てしなきスカーレット」を鑑賞され、皆さんが「おもしろかった!」「感激しました!」「素晴らしい映像美でした☆」と大好評であった。


SNSでのネガティヴな投稿で判断するのではなく、ご自身の目で観ていただき、細田守監督が、この作品で何を伝えたいのかを、是非、知ってほしいと思う。




舞台挨拶の最後には、監督への質問なども飛び出して、とても有意義で贅沢な時間となったのだ。


この日のMCは、東宝の中山正樹映画調整部長が務めてくれたのである。


彼は、13年前に、当時の宣伝プロデューサーとして、細田監督に同行して山形入りをした。




ポスターにサインをいただく。


ムービーオンやまがたのメイクルームは、この20年間でゲストのサインが溢れ、書く場所がなく、今回は応接室のドアに書いていただく。


13年ぶりに会う細田監督は、あの時と同じように、本音で話をしてくれた。




懇親会で訪れた料亭「亀松閣」


「亀松閣」の長女の三聖さんは、京都の嵐山「吉兆」で修行を積み若女将として活躍している、


次女の百可さんは、京都の「瓢亭」で、板前の修行を積み、現在は板場に入っている。


皆さん、細田守監督の大ファンで、「果てしなきスカーレット」にあやかり、百可さんが、スカーレットと聖の弓をイメージして岩塩でできている鏡を作ってくれた。




皆で鏡開きを行う。





13年前も、この日と同じ「亀松閣」で、食事をした。


東宝の市川南さん、日本テレビの奥田さんも一緒だった。


今回、13年前にご一緒した、山形国際ムービーフェスティバル(YMF)の審査委員の奥田誠治さんも、駆けつけてくれて懇親会に参加していただく。




この日、自分たちが心を奪われた瞬間があった。


それは、細田守監督と百可さんの会話。


百可さんは語り出す。


「『果てしなきスカーレット』は、令和を生きる私たち女性に寄り添ってくださった映画でした。

窮屈で決定づけられた運命を、聖との出会いや多くの人たちとの出会いによって、少しずつ、自分のあるべき姿、自分らしさを知っていくストーリーで、自分もとても勇気づけられました。

この映画は、『復讐』の映画ではなく、新たな自分と出会う映画なんですね!

これまでの細田作品と同じ、私たちに寄り添ってくれる映画でした。

答えは、最初の父である国王の言葉にあったんです。

『自分が何にも囚われずに、自由に生きていきなさい!』と。

それを、旅を通して、体感していく!

最高の映画です☆」と。


細田監督は、ご自身の思いを、こんなにも真っ直ぐ受け止めてくれた百可さんに、大感激していたのである。


今回の山形キャンペーンの、クライマックスは、「1人の映画監督と観客である1人の女性との」映画を通じての絆であったのである。



また、細田監督の新たな挑戦を願い、スタジオ地図の更なる発展を、心より祈念しています☆



元記事:https://ameblo.jp/stokimori/entry-12951613984.html

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