時森 ししん

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時森 ししんさんの新着日記

2014/10/19 19:00:55
映画『蜩(ひぐらし)の記』と小泉監督

10月11日(土)、映画『蜩の記』のキャンペーンが、東北ではムービックス仙台とムービーオンやまがたの2ヶ所で行われた。


10年後の切腹を命じられた主人公戸田秋谷(役所広司)が、その過酷な運命を受け止め、一日一日を大切に生きる日々を綴った日記。
その日記を『蜩の記』と名付ける。


その戸田秋谷の監視役として派遣されたのが檀野庄三郎(岡田准一)。

庄三郎は、秋谷が切腹に追い込まれた真実を知り、秋谷の人としての気高さを知り、師として仰ぎだす。


夫婦の愛、家族愛、初めての恋、そして師弟の愛。
混迷を深めるこの時代だからこそ、『愛の意味』と『男子の覚悟』を知る。
久しぶりに、清々しい気持ちになった映画である。


役所広司と原田美枝子の夫婦役は、一級品で、とても美しい物語を感じた。


堀北真希のセリフに、『柚子は9年で花が咲く』…つまり、秋谷が切腹をする年が解るのである。
暮らしの美しさが描かれた時代劇であり、『信義』とは何かを、キチンと描写している。


最期の切腹の日、秋谷が家を出て歩いて行くラストカット。
鳥肌がたつ長回しであり、とても印象深いシーンである。


前日入りした小泉堯史監督とは、年齢は違うも、とても話というか、価値観があった。

焼き肉を食べながら、黒澤明監督の助監督てして経験や、様々なエピソードを伺った。
黒澤明監督も肉が大好きだったそうであり、黒澤氏が亡くなった時、田舎へ帰ろうと思ったが、黒澤明監督の遺作『雨あがる』が監督としてのデビュー作である。


キャメラマンの上田さんなど、黒澤組が参加して製作した映画。
嬉しい限りです!と本気で思い話をしたのである。

ありがたいことに、翌日、小泉堯史監督のサインが入ったシリアルナンバー入りの台本をいただいた。



翌日のシアターは満室。
素晴らしい舞台挨拶になった。


この映画で、自分が一番響いたこと…義を観てせざるは、勇なきなり。
正義とは何かを感じたのである。


元記事:http://ameblo.jp/stokimori/entry-11941048787.html

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