時森 ししん

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時森 ししんさんの新着日記

2020/03/20 22:23:12
どんな時でも信じられる山形ワイヴァンズの仲間達がいる☆
3月16日(月)、パスラボ山形ワイヴァンズは、新型コロナウイルス感染防止の為の初の無観客試合を終えた翌日、緊急の全体会議を開催した。

全体会議の後、山形グランドホテルにて、宇都宮ブレックスからレンタル移籍の栗原貴宏選手、新入団のマイク・ベル選手、アソシエイトコーチの福島雅人氏の歓迎夕食会を開催する。



試合の休止や無観客試合など、これまでとは違う環境の中、久しぶりにチームスタッフ、全選手、フロントが一堂に会し本音で話し合えた事は、簡単な夕食会ではあったが、皆んなの気持ちがクリアとなり、とても良い時間であった。



この前日までの2試合は、茨城ロボッツとの無観客試合。
新型コロナウイルス感染拡大防止策として、Bリーグは、2月下旬からのリーグ戦の休止を決め、その後3月14日(土)からの無観客試合としての再開を決定する。

しかし、他県にて、試合前の選手の発熱や審判の発熱により、試合が中止される事態が起こったのである。

もともと、熱が出たり、試合出場ができない選手がいた場合のレギュレーションは決まっていたが、選手たちが動揺し試合を中止する結末になったようであった。

また、アメリカのNBAの全試合休止を受け、外国人選手の動揺もあり、何人かの選手達が帰国したとの情報も入ってきた。

一方で、Bリーグが今後試合ができなくなった場合の、選手契約などへの不安が、全国的にも広がっていたのである。



そんな中、キチンと関係者が全員集まり、コンセンサスを取らなければならないと、この日、急な全体会議の開催となった。

山形県では、未だ感染者の発生は無いが、新型コロナウイルス感染対策もあり、会議は30分、歓迎夕食会は1時間と決めての招集であった。



社長から全員へ話をして、質問や疑問を受けるカタチとした。

一つ目は、「新型コロナウイルスの感染状況」「症状と回復の経過」「予防方法」「心配だった場合の連絡の仕方」「山形県の方針と感染検査状況」「ワクチンや治療薬情報」「これからのアフリカや発展途上国での感染拡大の心配」「イタリアの感染増の理由」などを上げ、「これからこのウイルスが皆無になる事は無いと思う。通常の生活をしていき、もし感染したら、周りにうつさずしっかり治す。君たちだったら若いし体力があるアスリートだから重症化しないと思う。心配だったら、すぐチームの担当者へ連絡する。」

新型コロナウイルス関係のレジメを使い、過大に恐れず、これからは共存するつもりで生きる術を学ぶ話をする。


二つ目は、「リーグが明日、今シーズンの試合中止を宣告しても、私たちは、しっかり今期の契約を遂行し、みんなの生活を守る」と伝える。

無観客とは収入がゼロであり、すでに2月だけで昨年の売り上げの半分で、3月は多分ゼロであり、フロントもスタッフもみんなが資金繰りが不安であった。

しかし、山形県の商工業振興基金を活用して、無利子で5000万円の借り入れができそうである。

スポンサーの皆さんからも、支えて頂いている。


何とか、コロナ騒動が収まるまで、やっていけそうだと確信している。
いや、どんなことをしても、パスラボ山形ワイヴァンズを存続していかなければならない。


「だから、しっかり、残り試合を全力で戦い、勝ち続けて自力で最下位から這い上がり、入れ替え戦を回避しよう!」と選手たちへ話す。

所要時間25分。

その後は、みんな笑顔で話し合う。
「連勝、連勝!」「練習頑張れよ!」
「次ホームで勝ったら、無観客試合でも、和田の1000得点と、チュウの2000得点のセレモニーをやろう!」「あれ?ジマも2000だべ!」「今シーズン無理かも?」などなど。

あっという間に賑やかになる。



その後、山形グランドホテル1階にて、栗原選手とマイク選手の歓迎会。

栗原貴宏選手は、「山形でバスケットができることが嬉しい。みんなから、受け入れてもらえて感謝である。」と話す。



マイク・ベル選手は、静かに「みんなと同じチームになって良かった。貢献して勝ちたい!」と話す。



マイクは、あまり話すタイプではないと知った。
チュウとはまったく違うタイプである。

バスケット職人のような人物なのであろう。



東島ヘッドコーチの発声による乾杯!



自分は皆んなの席を周り、一人一人と話をする。

皆んな元気で安心した。



キャプテンの河野誠司が、最後の締めの挨拶。
「こういう時だからこそ、この様な会をしていただき、本当に感謝している。不安を払拭して、明日から練習に励みましょう!」



これからのBリーグがどうなるかはわからない。

一昨日、3月いっぱいの試合休止の発表。
4月開催の確信はない。

「選手ファースト」とは、選手が感染を恐れて試合に出ないことではなく、自分達がバスケットでファンやブースター、さらには日本全国を元気にすることであり、それがプロバスケットボール選手の本懐だと思うのだが…。


しかし、パスラボ山形ワイヴァンズの選手たちは、戦う気満々であった。

とても頼もしいと思った。

このワイヴァンズのメンバー達の闘いを、満員のアリーナで、ブースターの皆さんから見て欲しいと、願わずにはいられない。



きっと、いつの日か。



元記事:https://ameblo.jp/stokimori/entry-12583397762.html

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