時森 ししん

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時森 ししんさんの新着日記

2021/08/16 14:13:44
感動!…関西テレビのドキュメント「西成に響け 小さき者の歌」
東北に住んでいる自分たちにとって、関西地区や大阪の街の様子を、なかなか知る由がない。

仕事の繋がりだったり、また親しい知人の中にも大阪で活躍している方々も多いが、今回の番組を通して改めて大阪の多様性を感じたのである。

今回見た、関西テレビ「報道ランナー」のザ・ドキュメント『西成に響け 小さき者の歌〜メダデ教会の210日』は、どんな環境であろうが、人々が明日を生き抜いていく強さと、寄り添い合う暖かさを感じたのである。

他社メディアの番組であったが、その制作者・ディレクターが、以前、ケーブルテレビ山形(ダイバーシティメディアの前身)の制作部に所属していた菊谷雅美さんであった為、とても興味深く見せていただいたのである。



(番組のホームページより)

菊谷雅美さんのコメント。

「初めてメダデ教会を訪れた日の衝撃を、今でもはっきりと覚えています。建物も牧師の説教も信徒たちの振る舞いも、何もかもがこれまで抱いていた教会のイメージとかけ離れていたこと。世界中が未知のウイルスに恐れを抱いていたその時も、教会の最大の関心事は、酒・ギャンブルへの依存や犯罪と隣り合わせの明日さえわからない高齢の信徒たちであったこと。そして、そんな信徒たちが歌う賛美歌になぜかとても心が揺さぶられたこと。ここで何が起きているのかこの目で見てみたいそれが取材の端緒でした。しかし、取材をすればするほどなぜ信徒たちはこの教会にいるのかというシンプルな疑問が深まり、210日間の密着取材はその答えを探す日々でもありました。取材を終えた今、西田牧師と信徒たちをつなぐものは、宗教や信仰ではなく、愛や絆といった言葉でも収まりきらない何か、強いて言うなら互いを必要とする強い気持ちなのではないかと感じています」



以上、菊谷雅美ディレクターとしての「初動機」が、カンテレのホームページに載っていた。


真っ直ぐな気持ちが、菊谷雅美さんらしいと感じたのである。



菊谷雅美さんは、2001年9月1日から2004年3月末まで、ダイバーシティメディアの前身であるケーブルテレビ山形の制作部で番組づくりを行なっていた。

当時は、アナウンサーとディレクターの二足の草鞋。

何にでも一生懸命で、真っ直ぐで突撃タイプだったと記憶している。

特に、彼女のディレクター番組「さとみの漬物講座」は、好評で人気番組となったのである。

当時から続いているダイバーシティメディアのコミニュティ番組のテーマは、街の息吹や人々の生きがいに目を向けて、「小さいけれど、されど尊い物語」を探し、伝えるというものであった。

今回の番組にも、通じるように感じた。



(関西テレビのホームページより)


この番組「西成に響け 小さき者の歌」は、小学校教師から牧師に転身した西田好子(よしこ)さんが、大阪の西成地区で、家族や社会に見放されて行き場をなくした野宿者を救おうと、自費で作ったメダデ協会を場に描かれる人間模様を取り上げている。


「酒、シャブ、ギャンブルを断ち、生き直すんや!」と、独特の礼拝をし、信徒の親代わりとなって日々の買い物や病院に付き添う。


そんな西田牧師の周囲に集うのは、殺人などの犯罪を犯した人や人生を捨てた人たち。


毎日の関わりの中で、心の中に芽生えていく、願いや思いを番組では捉えている。



番組を通して、しっかりした建て付けと、ディレクターの熱い思いが伝わってきて、食い入るように見た。


地域の中で蠢いている、様々な矛盾や葛藤に翻弄されながらも生きようとしている人々へ、菊谷雅美さんは正面から対峙して番組を作り上げていた。


番組の面白さと、菊谷雅美さんの成長と、2つに感動したのである。


当時の彼女の上司の高橋俊行常務とも話したが、これからも、是非、素晴らしい番組づくりを続けてほしいと願う。


遠い山形の地から、応援しています。

ガンバレ!菊谷!





元記事:https://ameblo.jp/stokimori/entry-12690408062.html

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