時森 ししん

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時森 ししんさんの新着日記

2022/05/26 00:54:11
黄昏色の空の下「つり味」を忘れない!〜53年間ありがとう☆

先週、お食事処「つり味」が、6月18日をもって閉店するとの情報が入る。


その日の夜、打ち合わせの合間に、「つり味」へ駆け込む。


社長と奥さんに、ことの真偽を確かめた。




奥さんは、いつもの笑顔で、穏やかに語ってくれた。


「もう歳なのよ、体力が限界なので、しばらく考えてきたんだけど、そう決断しました。」


「これまで、本当にありがとうございました。」と続けられた。


ご夫妻で、53年間愛情を注いで続けられた「つり味」を閉められるのは、覚悟を持った決断であろうと思った。




いつも「つり味」に来る時は、黄昏色の空の夕暮れ時だった。


友人の永井達二君が、この店でアルバイトをしていたので、顔を出したのが最初である。

自分が17歳の頃。

今から45年前であり、「つり味」は現在の場所より、もう少し南側に在ったと記憶している。




コロナ禍の前だと、食事時は大人気で、店へ入れなかったことも何度かある。


料理の全てが美味しい。

街中の定食屋ではないが、多くの方々の心に残る店である。


自分にとっても、心からホッとできる、大好きな場所なのだ。




人気の秘訣は、やっぱり「焼きそば」。


卵が麺に絡んでいて、とてもまろやかで、ソースが抜群に相性が良いのだ。




チャーハンも、とても美味しく、なかなか他では食べられない本格派の一品である。




唐揚げは、芳ばしく、とても味が良い。

肉も衣も、旨みがあるのだ。




そして、日本一と言われた餃子。

53年間のNo.1メニューである。




店には、雑誌「ガッタ」の切り抜きが貼ってある。


焼きそばと餃子は、創業以来、変わらぬ味だそう。

素晴らしい。




「つり味」の店内に貼ってある「お知らせ」

社長が書いたそうである。


自分たちにも、何度も「ありがとうございました。」と言われていた。

しかし、「ありがとう。」を言いたいのはこちらの方であり、本当に長い間、「ご苦労さま!」と申し上げたい。




まだまだお若いのに…、もう少しできるのでは…と思ったが、社長も奥様も、後悔よりも、やり遂げた達成感の方が強く放たれていた。


「先日も、子どもたちが、食べにきてくれたの。」とも。


涙が出てきた。


しばらくすると、絶対に食べたくなる「つり味」の食事。

永遠に忘れられない味である。


6月18日(土)まで、何度食べに行けるだろうか…。

ご負担をかけない程度に、伺いたいと思う。



元記事:https://ameblo.jp/stokimori/entry-12743311218.html

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