時森 ししん

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時森 ししんさんの新着日記

2023/04/07 11:04:31
次男が帰省し恒例の「会議」、そして「峠の茶屋」へ。

次男が山形南高校を卒業し上京してから15年が経つ。


東海大学に在学中に、山形南高校ラグビー部の仲間とお笑いコンビ「あがすけ」を結成し、サンドウィッチマンさんが宮城県出身のラガーマンということもあり、2人がいるグレープカンパニーのオーデションを受けたそうだ。


幸にして「あがすけ」はグレープカンパニーに所属し、お笑いの道に入っていく。




そんな話はまったく知らずに、彼らが大学を卒業する頃のこと。


「お前、就職はどうするの?」と自分。

「お笑い芸人になります!」と次男。


「エー!」

以前もプロレスラーになって渡米するって言ってたよね!

いつからお笑い芸人になろうとしてたの?


…正直、とても驚いたのを覚えている。


長男と長女は、次男がやりたい事をやればいいと言っていたが、自分は「そんな甘い道ではない!」と反対していた。


そんな話し合いの末、二人で決めた約束は、「毎年3月末に現状を報告し、これからの事を話し合う。」というもの。


それからは、毎年、欠かすことなく、翌年の「方針会議」を二人で開催している。


その間、次男は山あり谷ありだったよう。

「あがすけ」の解散、それに伴い、事務所を辞めてグダグダ。

ずっと続けている駐車場でのバイトの比重が増し、あまりお笑いの仕事はなくなったようであった。


そろそろ潮時かな…。

昨年の3月、あと一年間頑張って、ダメだったら結論を出す時期かもしれないね…そんな話をさせてもらった。




そんなこんなしている中、次男は新しいコンビを結成した。


同じ山形県の鶴岡市出身の土屋くん。


コンビ名は、「孫ダッシュ」


今年1月より、二人で次男の古巣のグレープカンパニーに所属したとのこと。


そして、2月には、グレープカンパニーの「ザ・葡萄王〜笑いを収穫せよ」という若手のネタバトルで、「サンドウィッチマン賞」をいただいた。




その副賞で、サンドウィッチマンさんのラジオ番組にも出演したとのこと。


本人は、かなり嬉しかったようである。


今年3月末に帰省した次男。

「方針会議」は、お互いが、来年も“継続”だった。


正直、自分が何か言ったから、どうなる訳でもないかもしれない。


しかし、この二人の「会議」が、彼の人生の「ものさし」や「確認の場所」になってくれればいいと思っている。




次男が東京へ帰る日、妻が言う。


「みんなで、峠の茶屋へ行こうよ。」




山形県と宮城県の間の笹谷峠。


その近くにある「峠の茶屋」


とっても美味しいラーメンと、柔らかくいろんな種類の餅が食べられる。




春の山々の放つ生命の息吹を感じた。




峠を越えれば、宮城県。


昔から、数えきれない人々が、ここを通って行っただろう。


歩むのを止めない限り、道は続いていく。


「また、ここに来よう!」と言って、彼は東京のライブに戻ったのである。





元記事:https://ameblo.jp/stokimori/entry-12796372184.html

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