時森 ししん

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時森 ししんさんの新着日記

2025/11/10 23:35:22
山形国際ムービーフェスティバル2025〜開幕しました。

11月7日(金)、第21回山形国際ムービーフェスティバル2025が開幕した。


通称YMFのこの映画祭は、今年で20年間、続いたことになる。


始まりは2005年。

ホリエモンことライブドア社長の堀江貴文氏と共に、若き監督やクリエーター達の才能を見つけ、映画界に羽ばたかせようとの思いで、山形出身の村川透監督からも参加いただき、山形市の老舗映画館「シネマ旭」で始まった。


その後は、村川透監督や行定勲監督、古賀プロデューサーや紀伊プロデューサーや奥田プロデューサーなどを中心に、新たな映画の聖地である「ムービーオンやまがた」で継続してきたのである。




20年の歳月は、世の中が変わるには十分な時間であり、その間、様々な変化を生んだ。


東日本大震災が起こり、新型コロナウイルス感染症が広がる。


閉館に追い込まれる映画館もあり、緊急事態宣言下では、初めて映画館を休館せざるを得なかった。


山形国際ムービーフェスティバルも、何度か中止の危機に陥ったが、映画を愛する多くの声に背中を押されて、続けることができたのである。


そして何より、当時45歳の自分が、今では65才。


20歳の大学生だった息子は、40歳となり2児の父である。




開幕のオープニングセレモニーでは、初日の舞台挨拶に立つゲストの皆さんや、審査委員の皆さんと共にステージから挨拶をする。


今回のテーマは、「新たな映画界の幕開け」

コロナ禍が明け、いよいよ産業としての映画界へ、この映画祭が寄与していきたいとの思いがある。


今年は282本のコンペティションへの応募があり、最終ノミネートは11作品。

この20年間で、述べ4882本となる。


その中から、グランプリ監督には、1億円のスカラシップ権利が与えられるのだ。


現在の日本では、スカラシップの支援額としては、唯一無二の映画祭と言えよう。



この山形国際ムービーフェスティバルは、伝え手側の監督と、受け手側の観客の距離を縮め、お互いを知り理解し繋がれる場として存在している。


そして、AI、アニメ、配信、特殊メイクなど、様々なジャンルの皆さんが集うことで、新たな映像価値の創造や、映画文化の進化を図っていくのである。


一方で、世界的に注目を浴びる若手監督や、山形国際ムービーフェスティバル出身監督や、第一線で活躍している監督が集い、多くの招待作品を体感してもらう場でもあるのだ。





この日の最初のプログラムは、バルセロナから来られた遠藤久美子監督の「マチルダ・悪魔の遺伝子」


全編AIで製作した長編映画である。


テレビ局やマスコミから、注目を浴びている作品である。


これから、AIクリエーターは、映画制作の分野で、必要な存在になってくるだろうと感じたのである。





続いて、ニューヨーク国際映画賞の五冠を獲得した映画「金子文子 何が私をそうさせたか」の上映。


浜野佐知監督、女優の菜葉菜さん、俳優の結城貴史くんによる舞台挨拶が行われた。


その後のサイン会も、とても好評であった。





次のプログラムは、今、世界中で最も注目を浴びている一人である、三宅唱監督の舞台挨拶。


公開初日の映画「旅と日々」のプレミアム上映が行われた。




引き続き、もう一人の注目の若手監督の真利子哲也監督とのトークセッションが行われる。


生々しい2人の質問の応酬の中で、映画の現場や、彼らが気にかけていることなどが浮かび上がり、とても体温を感じるような素晴らしい時間であった。





細田守監督の「果てしなきスカーレット」について、熱く語っていただいた、スタジオ地図社長の齋藤優一郎プロデューサー。


予告編も流れ、この作品に賭けるお二人の凄まじい熱量を感じたトークとなった。


個人的には、楽しみで仕方がない。






そして、初日の最後を飾ったのが、永野さんが監督をした「MAD MASK」である。


映画そのものに度肝を抜かれた。

登場する金子ノブアキさんや斎藤工さん、そして、アイナ・ジ・エンドさんなどが熱演する。


舞台挨拶には、新井勝也監督と孫ダッシュも登場し、会場を沸かせた。



とても濃い、初日のYMFのプログラムが終了となったのである。



元記事:https://ameblo.jp/stokimori/entry-12944240398.html

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